美容師にヘアケア指導実績のある私が、ルベルイオシャンプーの口コミや成分解析をまとめてみました。
ネットでの評判が高いことで、人気を集めているルベルの「IAU(イオ)のシャンプー」。
現在、私が使っているのもルベルのイオシャンプーで、その効果に納得しているのですが、口コミの中には評価の悪い意見もあります。
そこで今回は、ルベルのイオシャンプーの成分解析をして、口コミの評価と効果について徹底調査しました!
私が実際に使った感想も紹介しているので、購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
IAU(イオ)シャンプーの特徴

ルベルのイオシリーズは、ノンシリコンのアミノ酸系シャンプーになります。サロン専売品ですが、Amazonでも購入することが可能です。
イオシャンプーは、全部で3種類用意されていますが、中でも人気なのが、赤いボトルの「クレンジングリラックスメント」になります。
・ルベル イオ クレンジングフレッシュメント
・ルベル イオ クレンジングクリアメント
ちなみに私が使っているのも、「クレンジングリラックスメント」です。色は透明で、最初はアミノ酸系のにおいが気になったのですが、今では何も感じなくなりました。
ルベルイオシャンプーの価格は、200mlのもので「1,600円(税抜)」、600mlのもので「3,600円(税抜)」です。
ルベルイオシャンプーの口コミ

ここでは、ルベルイオシャンプーの口コミについて、私が使った感想と一緒に紹介します。
ルベルイオシャンプーの評判の良い口コミ
ルベルイオシャンプーの評判の良い口コミには、「さらさらとした仕上がりになる」や「頭皮環境が改善された」といった意見が見られました。
私もイオシャンプーを使ってみたところ、フケやかゆみの悩みがなくなったので大満足です。
個人差はあるでしょうが、頭皮環境が良くなる成分が含まれているのは確かでしょう。
ルベルイオシャンプーの評価の悪い口コミ
ルベルイオシャンプーの評価の悪い口コミには、「髪がきしむ」や「もっと洗浄力が欲しい」といった意見が見られました。
特に、洗浄力については、私も同じ意見で、マッサージついでにしっかり洗うことを意識しています。
ちなみに、ルベルイオシャンプーのホームページには、「クレンジングフレッシュメント」の洗浄力が高めであると記されているので、そちらも試してみるのも良いかもしれません。
ルベルイオシャンプーの成分解析

ここからは、ルベルイオシャンプーの成分解析をしていきますが、成分表は読み飛ばしてしまって構いません。
<ルベル イオ クレンジングリラックスメントシャンプーの成分>
水、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、BG、ポリクオタニウム-64、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、香料
<ルベル イオ クレンジングフレッシュメントシャンプーの成分>
水、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ポリソルベート80、DPG、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、クエン酸、メントール、クエン酸Na、エチドロン酸、シイクワシャー果皮エキス、安息香酸Na、メチルイソチアゾリノン、EDTA-2Na、BG、香料
<ルベル イオ クレンジングクリアメントシャンプーの成分>
水、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、DPG、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、クエン酸、クエン酸Na、エチドロン酸、カミツレエキス、安息香酸Na、サリチル酸、EDTA-2Na、エタノール、香料
(成分表の参考:ルベルイオシャンプー公式サイト)
ルベルイオシャンプーのメリット

頭皮への優しさはトップクラス
イオシャンプーの洗浄成分で、メインに含まれているものは、「ココイルメチルタウリンNa」や、「ラウロイルメチルアラニンNa」といった、アミノ酸系の成分になります。
これらは地肌に近い弱酸性で、刺激が少ないという特徴を持っており、洗浄成分の中でも、特に優れた性能を持っているのです。
また、どのシャンプーにも含まれている「コカミドプロピルベタイン」も、マイルドな洗浄成分になっています。
イオシャンプーは頭皮への優しさについて、まさにトップクラスと言えるでしょう。
アミノ酸系シャンプーの中では泡立ちが良い
イオシャンプーの成分中に「ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン」という成分が見られます。
これは「スルホベタイン」といって、起泡剤(泡立ち)としての役割があり、メインの洗浄成分をサポートしているのです。
そのためイオシャンプーは、アミノ酸系シャンプーの中でも、泡立ちの良い部類に入ります。ただし、一般的なシャンプーと比較してしまうと、泡立ちが悪いと感じてしまうでしょう。
ショートヘアの私が使うと、2プッシュした量でちょうど良いぐらいなので、ロングヘアの方が使うと、物足りなさがあるかもしれませんね。
ルベルイオシャンプーの注意点

費用がかかる
ルベルのイオシャンプーについては、価格が高いと感じている方が多いようです。
価格については先ほども紹介しましたが、200mlで「1,600円(税抜)」、600mlで「3,600円(税抜)」になっています。
市販のシャンプーの中には、同じ内容量でも、1000円未満で購入できてしまうものがたくさんあるため、そのように感じてしまうのも無理はありません。
ただし、頭皮への優しさに特化したサロン専売品であること配慮すると、イオシャンプーの値段は妥当とも言えます。
同じクオリティで、よりお手頃価格になっているシャンプーを探すのは、なかなか難しいでしょう。
髪のダメージが多い方には合わないかも
ルベルのイオシャンプーには、保湿効果の高い「ポリクオタニウム-64(リピジュア)」や、髪のきしみを防止する「ポリクオタニウム-10」などが含まれています。
しかし、成分表の後半に表記されているため、あまり多くは配合されていないでしょう。
実際にイオシャンプーの口コミにも、髪のきしみに関する意見がありましたので、髪のダメージが多い方が使うと、あまり期待通りの仕上がりにはならないかもしれません。
その場合は、トリートメントをしっかりしてあげるようにしましょう。
ルベルイオシャンプーは口コミ通りの良いシャンプー!

今回は、ルベルイオシャンプー成分解析の結果と、効果・口コミの評価について紹介しました!
イオは頭皮への優しさに特化したサロン専売品で、口コミ評価も高い人気シャンプーです。その効果について、実際に私が使った感想をまとめると
・泡立ちについては、あまり気にならない
・洗浄力の物足りなさは、意識して洗うことでカバー
・価格は高めだが満足レベル
という内容になります。ぜひ皆さんも、大人気ルベルのイオシャンプーを試してみてください!