覚えるのが1番大変!ヘアケアマイスター第7章「パーマ剤」の要点まとめ




美容師の皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。

ここで紹介するパーマ剤の内容は、「ミドルコース」で1番の難所と言われています。内容が難しいだけでなく、ページ数も多いので、勉強が嫌になってしまう方もいるかもしれません。

そこで今回は、「ヘアケアマイスター第7章:パーマ剤」の勉強法を紹介します。

覚え方のコツをポイントごとにまとめているので、「ヘアケアマイスターコース」を受ける方も、ぜひ参考にしてみてください!




第7章:パーマ剤はどんな内容?

「第7章:パーマ剤」の内容は、パーマ剤の特徴や、アイロンを使った施術の流れを学ぶ内容になります。「ミドルコース」のメイン問題で、「ヘアケアマイスターコース」でも出題される範囲です。

ここでは大きく、8つの項目に分けてみました。

・パーマ剤の基礎知識
・コールド式と加温式
・還元剤と酸化剤の種類
・パーマの仕組み
・パーマプロセスのポイント
・ホット系パーマについて
・ストレートパーマのポイント
・パーマカウンセリングについて

この章はページ数が多く、専門用語や覚える数字もたくさんあるので、中途半端な勉強では、合格は難しいかもしれません。

特に、メイン問題になっている「ミドルコース」では、しっかり準備してから試験に臨むようにしてください。

また「ヘアケアマイスターコース」を受ける方も、「ミドルコース」で出題されていた部分を中心に、勉強するようにしましょう。

パーマ剤の基礎知識

毛髪にパーマをかける際には、パーマ1剤でシスチン結合を切断し、パーマ2剤で再結合させます。

この「パーマ剤の基礎知識」では、1剤と2剤の成分について紹介されているので、具体的な成分名と、どのような役割を持っているかを、しっかり整理しておきましょう。

特に、パーマ1剤の成分については、この後にまとめている「還元剤と酸化剤の種類」でも触れられています。

ヘアケアマイスターの試験では、ほぼ間違いなく出題される内容なので、何度もヘアケアマイスターブックを読み返して、勉強ようにしてください。

また、還元作用と酸化作用についても、改めて確認しておきましょう。パーマの仕組みはもちろん、「メルカプト臭」という言葉もポイントです。

コールド式と加温式

パーマネントウェーブ用剤には、「コールド式」と「加温式」の、2種類の使用方法があります。これらの使用方法の規格を覚えることが重要になるので、細かい数値を確認しておきましょう。

パーマ2剤については、コールド式か加温式かの違いで、大きな違いはありませんが、パーマ1剤では以下の数値が異なるため、注意が必要です。

・還元剤濃度
・アルカリ度
・pH

また、有効成分(チオグリコール酸系・システイン系)によっても違いが現れます。

これらのポイントは、非常に混乱しやすいので、ヘアケアマイスターの試験前には、一度チェックすることをおすすめします。

還元剤と酸化剤の種類

還元剤と酸化剤の種類については、この7章だけでなく、ミドルコースの勉強をする上でも、1番覚えるのが大変な内容となります。

個人的に要チェックして欲しいのは、「ラクトンチオール」です。

非常に強い不快臭があることと、構造内に親水性と親油性の部分を持っているという特徴を持っており、ヘアケアマイスターの問題で出題される可能性が高いと考えられます。

またヘアケアマイスターの過去の問題には、分子量や化学式が出題されたこともあるそうです。

覚える優先順位は低くても良いと思いますが、時間の余裕がない方は、どこかにヤマをはっておきましょう。

パーマの仕組み

最初に説明しましたが、「第7章:パーマ剤」は、パーマ剤の特徴や、アイロンを使った施術の流れがまとめられた章です。

この章を学ぶと、「パーマ=毛髪のコルテックスとキューティクルをコントロールする」ということがわかります。

そのため、どのようにコントロールをするのか、パーマの仕組みを正しく理解することを意識しましょう。

特に、太字になっている重要語句がいくつもあるので、それぞれの意味が説明できるようにしておいてください。

重要語句の例
・混合ジスルフィド
・システイン酸
・ランチオニン
・ブンデ塩
・ダブル作用

パーマプロセスのポイント

パーマ1剤を使用すると、キューティクルが剥がれたり、間充物質が流出したりするなど、毛髪はダメージを受けます。

毛髪のダメージが蓄積されると、パーマは次第にかかりにくくなるので、「いかにダメージ対策をしながらパーマをかけるのか」が重要です。

パーマプロセスのポイントとしては、施術の内容はもちろん、施術前の毛髪診断や、施術後のホームケアをしっかり行うことが必要となります。

ヘアケアマイスターの試験では、「高い・低い」や「早く・ゆっくり」などを聞かれる問題もあるので、内容が混ざらないように勉強するのがポイントです。

ホット系パーマについて

加熱ロッドなどを利用して、通常のコールドウェーブよりもしっかりとウェーブをかけるパーマを「ホット系パーマ」と言います。

このホット系パーマは、クリープによる毛髪の内部構造変化を利用しているため、パーマが長持ちするそうです。

第7章では、コールドパーマとクリープパーマの違いや、ウェーブコントロールについても紹介されているので、内容を確認しておきましょう。

ウェーブコントロールのポイント
・水分量
・ロッドのサイズ
・スライスの暑さ
・回転数
またここでは、毛髪の温度変化についてもまとめられています。

毛髪内部に保持された水分が、熱のダメージを少なくしてくれるので、毛髪の表面温度がアイロンの設定温度よりも低い、ということを押さえておくと良いでしょう。

ストレートパーマのポイント

ストレートパーマは毛髪へのダメージが強く、繰り返すとヘアカラーが染まらない、パーマがかからないなどの問題が発生します。

またアルカリが強いものと接触すると、ストレートパーマが取れて、元のクセに戻る可能性もあるので、注意が必要です。

そのため、今後お客様がヘアカラーをする予定があるのか、また最近ヘアカラーをしたか、事前に確認しておきましょう。

さて、ヘアケアマイスターの問題では、「アイロンの温度」や「スルー」について出題される可能性があります。

髪質や毛髪のダメージによって変わってくるため、実際に身体を動かして、施術するイメージをしながら勉強すると良いかもしれません。

パーマカウンセリングについて

パーマをする上で大事なことは、お客様が安心・満足する施術を行うことです。そのためパーマカウンセリングでは、必要な情報をしっかり聞き出すことが重要となります。

パーマカウンセリングのポイント
【クセの強さや種類】バックのクラウン下、ネープ、前髪は特に強い
【ヘアカラーの有無】酸化染料、ヘアマニキュア、時期
【パーマの有無】ウェーブ、ストレート、ホット系パーマ、時期
【家庭でのスタイリングの状況】ドライヤー、アイロン、スタイリング剤、時期
【毛流や生えグセ】フェイスライン、つむじ、ネープ
ここで挙げたポイントは、ヘアケアマイスターブックで紹介されている内容の一部ですが、簡単にチェックしておいてください。

またパーマ剤のQ&Aでは、アンモニアとモノエタノールアミンの特徴や、温熱パーマの復習を確認できるので、一度目を通しておくことをおすすめします。

第7章:パーマ剤のまとめ

今回は「第7章:パーマ剤」のポイントをまとめてみました。

この章はページ数が多いので、自然と覚える内容量も増えてきます。ヘアケアマイスターの試験に合格するためにも、しっかり準備をするようにしましょう!

日々のお仕事で忙しいと思うので、少しでも力に慣れれば幸いです。ぜひヘアケアマイスター目指して、勉強を頑張ってくださいね!