実は簡単!ヘアケアマイスター第5章「スキャルプケア」の要点まとめ




美容師の皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。

さて、この第5章を勉強しているということは、いよいよヘアケアマイスターまであと一歩ですね。

「プライマリーコース」や「ミドルコース」は、年に2回、5月と10月に受験できますが、ヘアケアマイスターの一次試験は、年に1回、10月のみです。

そのため、一発で合格するよう、内容をしっかり確認しておく必要があります。

そこで今回は、「ヘアケアマイスター第5章:スキャルプケア」の勉強法を紹介します。試験に出そうな重要箇所をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!




第5章:スキャルプケアはどんな内容?

「第5章:スキャルプケア」は、ヘアサイクルや頭皮の老化、抜け毛の仕組みを学ぶ内容になっており、「ヘアケマイスターコース」のメイン問題です。

ここでは大きく、5つの項目に分けてみました。

・毛髪とヘアサイクル
・脱毛の仕組みと種類
・頭皮構造と老化について
・頭皮の診断の仕方
・頭皮ケアのアドバイス

スキャルプケアの内容について、ページ数は少なめですが、試験には約35問ほど出題されると言われています。そのため、太字でない部分もしっかり勉強するようにしましょう。

また「第4章:皮膚化学」と被っている部分もあるので、スキャルプケアよりも先に、皮膚化学の勉強することをおすすめします。

先ほど説明した通り、ヘアケアマイスターの一次試験は、年に一度しか受験できません。そのため、今まで以上に準備をするようにしてくださいね!

毛髪とヘアサイクル

毛髪は伸び続けるわけでなく、ある程度で成長が止まり、自然と抜け落ちます。これをヘアサイクル(毛周期)といい、おおよそ男性で「3~5年」、女性で「4~7年」と言われています。

このヘアサイクルには、「成長期・退行期・休止期」があり、それぞれ特徴が違うので、ヘアケアマイスターの試験前までに覚えましょう。

またヘアケアマイスターブックでは、毛髪やまつ毛が伸びるスピードについても、まとめられています。

成長期の毛髪:1日 約0.3mm、1ヶ月 約1cm
成長期のまつ毛:1日 約0.18mm、1ヶ月 約5mm
成長期の爪:1日 約0.1mm、1ヶ月 約3mm

覚え方のコツは、「1日に成長する長さだけ覚える」ことです。

1日に成長する長さを覚えてしまえば、あとは30を掛けるだけで、1ヶ月に成長する長さも求められます(四捨五入をする必要があるので注意してください)。

脱毛の仕組みと種類

休止期を迎えた毛髪は、コーミングやシャンプーを行うだけでも抜け落ち、その量は1日50~100本と言われています。

お客様の中にも、抜け毛を気にされている方がいると思うので、質問された場合は、脱毛の仕組みを説明して安心させてあげましょう。

ここでのポイントは、異常脱毛の種類をしっかり答えられるようにしておくことです。特に、以下の3つの異常脱毛は、必ずチェックしておいてください。

・壮年性脱毛症
・産後の脱毛症
・びまん性脱毛症

中でも「びまん性脱毛症」は、女性特有の脱毛症で、ホルモンバランスが関係しています。男性の脱毛と比較しながらの覚えるがおすすめです。

頭皮構造と老化について

頭皮構造は、「第4章:皮膚化学」と被っているため、新しく覚える必要はありません。内容を流し読みする程度でよいでしょう。

頭皮の老化については、勉強する前に、まず具体的な老化の内容を確認しておき必要があります。

・頭頂部の毛髪のボリュームダウン
・乾燥、赤み、フケの発生
・べたつき、ニオイの発生

「頭頂部の毛髪のボリュームダウン」で覚えるポイントは、頭皮の硬さに関する内容です。「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」という新しい言葉が出てくるので、しっかり確認しておいてください。

「乾燥、赤み、フケの発生」で覚えるポイントは、老化により乾燥した頭皮と、若年性の乾燥した頭皮の特徴を、区別できるようにしておきましょう。

「べたつき、ニオイの発生」では、ノネナールという言葉を要チェックです。

頭皮の診断の仕方

頭皮を診断するポイントは以下の通りです。

・頭皮の状態
・頭皮のハリ、硬さ
・頭皮の色

これらの診断方法を理解することと、正常な状態・異常な状態について正しく判断することは、美容師に求められるスキルと言えます。

また、フケの状態についても知っておく必要があります。乾燥性のフケと、皮脂性のフケでは特徴が違うので、内容が混ざらないように注意しましょう。

頭皮ケアのアドバイス

頭皮ケアのアドバイスを勉強する際には、イメージすることを大切にしましょう。例えば、シャンプーやマッサージの仕方を覚える時は、実際に手を動かしてみてください。

また、ヘアケアマイスターの試験に出題される可能性が特に高いのは、「季節と抜け毛の関係」と、「毛髪の生成に必要な栄養素と食品」です。

季節と抜け毛については、「1つの毛穴から何本の毛髪が生えているのか」や「毛髪の寿命」、「1日に抜ける毛髪の本数」がポイントとなります。

毛髪の生成に必要な栄養素と食品については、食品が亜鉛・ビタミンA・ビタミンB群のどれに分類されるのか要チェックです。

第5章:スキャルプケアのまとめ

今回は「第5章:スキャルプケア」のポイントとなる部分をまとめてみました。

この章はページ数が少ないものの、細かい内容まで出題される可能性があるため、今回紹介したポイントをしっかりチェックしておきましょう。

日々のお仕事で忙しいと思うので、少しでも力に慣れれば幸いです。ぜひヘアケアマイスター目指して、勉強を頑張ってくださいね!