数字をチェック!ヘアケアマイスター第1章「毛髪化学」の要点まとめ




美容師の皆さん、日々のお仕事お疲れさまです。

美容師の一日はとても忙しく、その中でヘアケアマイスターの勉強をするのは大変なことだと思います。

そこで今回は、「ヘアケアマイスター第1章:毛髪化学」の勉強法をまとめてみました。

出題される可能性のある問題や、覚えるポイントも紹介しているので、ヘアケアマイスターブックも見ながら、勉強してみてください。




「第1章:毛髪化学」はどんな内容?

「第1章:毛髪化学」の内容は、毛髪の基本構造を学ぶものになっており、「プライマリーコース」「ミドルコース」「ヘアケアマイスターコース」全ての出題範囲になっています。

ここでは大きく、6つの項目に分けてみました。

・毛髪の基本情報
・メラニン色素について
・毛髪の構造や役割
・タンパク質について
・毛髪の結合について
・ダメージヘアとは

この章では太字になっている部分はもちろん、数字(パーセントなど)も覚えることがポイントです。

全体的にページ数は少なめですが、内容は重要なことばかりですので、ヘアケアマイスター目指して勉強していきましょう。

毛髪の基本情報

第1章の最初は、毛髪の基本情報から始まります。

特に「毛髪の3層構造(キューティクル・コルテックス・メデュラ)」や「構成の割合」は、ヘアケアマイスターの問題として出しやすく、注意が必要です。

毛髪の3層構造 については、それぞれ第1章の中で詳しく説明されているので、そこで確認するようにしてください。

またこの章では、頭皮や毛根の構造についても紹介されています。「第4章:皮膚化学」の内容と被っている部分が多いため、ここで覚えておくと後々楽になるはずです。

ヘアケアマイスターの問題では、図表がそのまま出される場合もあると言われています。丸暗記してしまえば簡単ですが、「どんな役割があるのか」、「どこに繋がっているのか」を確認しておくと良いでしょう。

メラニン色素について

メラニン色素は、毛髪や皮膚の色を決める上で重要な役割を持っており、「メラニン色素が多いほど黒くなる」と言われています。

つまり住む地域によって、生活している人々の肌質や髪質が変わってくるのは、メラニン色素が影響しているのです。この内容は「第2章:毛髪カウンセリング」にも関わってきます。

他にもこの章には、「第4章:皮膚化学」に出てくる紫外線の知識や、「第6章:ヘアカラー剤」に出てくるヘアカラーの知識などが含まれているので要チェックです。

また試験に向けて、「ユウメラニン」と「フェオメラニン」についても忘れてはいけません。髪色の変化や「多い・少ない」などは、ヘアケアマイスターの問題にしやすいポイントなので、整理しておいてくださいね。

毛髪の構造や役割

ここでは、最初に紹介した「毛髪の基本情報」の内容を詳しくまとめています。重要なキーワードが一気に増えてくるので、ヘアケアマイスターブックの図表も、よく見ておいてください。

・キューティクル
・細胞膜複合体(CMC)
・コルテックス
・間充物質(マトリックス)
・メデュラ

特に押さえておきたいのは「細胞膜複合体」で、別名「CMC」とも呼ばれています。

厄介なことに、試験問題では両方の名前が使われており、ヘアケアマイスターブックで「細胞膜複合体」と書かれているところが、試験では「CMC」と書かれている場合があるのです。

テキスト通りに覚えていると、間違えてしまうかもしれないので注意してください。

タンパク質について

毛髪を構成している成分のうち、約70%が「ケラチンタンパク」と呼ばれるタンパク質になります。

ヘアケアマイスターブックでは、タンパク質の種類や数についてもまとめられているので、しっかり暗記しておきましょう。

特にタンパク質やアミノ酸の図表は、覚えるのが大変だと思います。試験に向けて、すべて答えられるようにしておくことが理想ですが、勉強の効率はあまり良くないかもしれません。

ここでは、ヘアケアマイスターの問題に出そうな内容を考えてみました。時間を確保できない場合は、それぞれの特徴になっている内容だけを確認するようにしてください。

代表的なタンパク質について
・コラーゲン特有の物質は?
・植物性タンパクなのは?
・毛髪や肌の角質層に多いのは?
アミノ酸の種類について
・構成比がもっとも多いのは?
・分子量がもっとも少ないのは?
・メラニン色素の原料になるのは?

毛髪の結合について

毛髪には4つの結合があり、毛髪の結合をコントロールすることで、ストレートヘアにしたり、ウェーブをかけたりすることができます。

ヘアケアのアドバイスをする際にも役立つ知識ですので、「どうしたら結合が切断され、再結合されるのか」ということを覚えておきましょう。

特にシスチン結合は、「S-S結合」と表記されている場合もあるため注意が必要です。

またここでは、pH(水素イオン濃度指数)についても説明されています。

今後ヘアケアマイスターの勉強をする上では、pHの範囲を覚えることも必要になり、中でも「等電帯(pH4.5~5.5)」という言葉は重要単語です。しっかり確認しておいてくださいね。

ダメージヘアとは

ダメージヘアと言っても、薬剤で傷んでしまったものや熱でタンパク変性を起こしたものなど、様々な種類があります。それぞれダメージの進行過程が異なるので、しっかりマスターするようにしましょう。

それと同時に、ダメージケアの対策についても学ぶ必要がありますが、基本的にダメージの進行過程と逆の内容が書かれているだけなので、難しくはありません。

またヘアケアマイスターブックでは、ドライヤーなどでよく見かける「マイナスイオン」についても紹介されています。

内容を簡単に説明すると、マイナスイオンを発生させることで、空気中の水分が毛髪にくっつきやすくなるというものです。その結果、毛髪に滑らかさや潤いを与えることができるため、毛髪に良いと言われています。

科学的定義はないため、ヘアケアマイスターの問題には出題されないかもしれませんが、美容師として仕組みを理解しておきましょう。

第1章:毛髪化学のまとめ

今回は「第1章:毛髪化学」のポイントとなる部分をまとめてみました。ヘアケアマイスターブックと照らし合わせながら、勉強してみてください。

日々のお仕事で忙しいと思うので、少しでも力に慣れれば幸いです。ぜひヘアケアマイスター目指して、勉強を頑張ってくださいね!